質問
Smart Construction 3DMG で使用するデータファイルを直接タブレットに取り込みたい。
利用ケース1
施工現場のインターネットの環境が悪く、Pilot(Web)からプロジェクトデータを転送することが難しい場合に利用ができます。
利用ケース2
Pilot(Web)キャリブレーションデータをダウンロードしタブレット内に取込み復元作業を行う場合に利用が出来ます
利用ケース3
バケットファイル・ジオフェンス機能で作成したジオフェンスデータをタブレット内に取り込む場合に利用が出来ます
解説/処置例
利用するデータのダウンロード方法(施工データ)
・プロジェクトファイル(RPZファイル)のダウンロード
1.Customer portal 内のPilot(Web)から設計データ等をアプリ専用ファイルに変換したRPZファイルをPC内にダウンロードします。
プロジェクトをクリックし、変換は完了したファイルをダウンロードします
タブレットへの取込み方法
1.タブレットとPCをUSBケーブルで接続します
データ転送可能なUSBケーブルをご使用ください
2.設定内の接続デバイスをタップし、USB・ファイル転送に設定しファイルを転送できる状態にします。
3.PC/タブレット/内部共有ストレージ/Downloadにアクセスし、ドラッグ&ドロップ等でデータを取込みます。
4.取り込だRPZファイルは下記の手順からタブレット内のダウンロードフォルダにアクセスができ、取り込みができます。
長押し後、Selectをタップします
補足
キャリブレーションファイルを利用した復元
Pilot(Web)に保存されたキャリブレーション情報をダウンロードし復元作業を行う場合は
ダウンロードファイルにキャリブレーションデータを入れることで復元が可能です。
1.Customer portal 内のPilot(Web)を選択します。
2.サイドメニューの建機アイコンをクリックし対象のマシンを選択後、キャリブレーション情報(下記のアイコン)をクリックしダウンロードします。
3.タブレットへの取込み方法を参考にDownloadにアクセスし、ドラッグ&ドロップ等でデータを取込みます。
4.取り込んだキャリブレーションファイルは、メニュー内の管理者設定をタップし、車体キャリブレーション設定を選び、車体キャリブレーション復元メニューに入ります。
ダウンロードアイコンをタップし取込んだファイルを長押し、選択をタップすることで取り込むことができます
バケットファイル・ジオフェンスデータの取込み
タブレット内のダウンロードフォルダではなく指定フォルダにインポートすることで利用が可能です。
バケットデータ
1)Pilot(Web)よりバケットアイコンをクリックしインポートしたバケットファイルを選択し、バケット詳細にあるデータをクリックしファイルをダウンロードします。
ジオフェンスデータ
2)Pilot(Web)より現場プロジェクトに入り、ジオフェンスタブをクリックし、作成したジオフェンスデータをインポートします
各データのタブレット内での格納先は以下となります。
バケットファイル
Lenovo tab / Android/ data / com.Capa svmg / files /Bucket
ジオフェンスデータ
Lenovo tab / Android/ data / com.Capa svmg / files /DesingSurface /Geofence
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。