質問
Smart Construction 3D Machine Guidance タブレットを交換するにあたって、設定の手順を知りたい
※ここでは、Smart Construction 3D Machine Guidanceがご利用できるまでの手順を説明します。
タブレットの初期設定についてはメーカーのマニュアルを確認してください。
回答
必要な設定
1)タブレットと接続するネットワークの設定
2)タブレットアプリの取得と設定
3)タブレットアプリ内で、今まで施工していたプロジェクトファイルのダウンロード
タブレット交換後は必要ない設定・操作(※コントローラに情報が保存されています)
・ライセンス紐づけ
・車体キャリブレーション
・ペイロードキャリブレーション設定
・Ntrip設定情報(補正情報PASS/ID)
・バケットファイル設定
1)タブレットが接続するネットワークの設定
Wi-fiルータを起動した後、新規タブレットのWi-Fiネットワーク接続先を、対象コントローラシリアル番号「Retro-48A*********」に合わせて設定します。
※Wi-FiネットワークのSSIDは、コントローラシリアルと同じ「Retro-48A*********」です。
PASSは、48A以下を逆から読んだ文字列「*********A84」と設定されています。
↓タブレット(TB-X306F):の操作例
2)タブレットアプリの取得
インターネットが繋がったら、アプリをダウンロードします。タブレットアプリはPlayストアから検索して取得します。
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Smart Construction Pilot |
3DMGを操作するためのアプリです。 | |
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Smart Construction Remote |
PilotWebからタブレット画面を遠隔で確認できるリモートアプリです。 ※PC版のSmart Construction Pilot(Web)からタブレットアプリへ遠隔するにはタブレット側でリモートアプリの設定が必要です。 |
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Smart Constuction Pilot Updater(UPDアプリ) |
コントローラのファームウェアアップデートを行うアプリです。 ※原則、お客様が直接操作することはないアプリです。 |
タブレットアプリの起動準備
①建機のエンジンをかけてコントローラを起動
②wi-fiルーター、タブレット、コントローラのネットワークが接続されたことの確認を行い、タブレットアプリのセレクト画面に簡単3D、3DMGガイダンス、ペイロードが表示されることを確認してください。
※3つの機能が表示されない場合は、ライセンスがうまく読み込めていないか、紐づけが行われていません。下記リンクの対応方法をご確認ください。
3)プロジェクトファイルから設計データをダウンロードする
Smart Construction Pilotを起動し、下記のリンク記事に従ってプロジェクトファイルをダウンロードします。
・PilotWebから転送されてダウンロードしていた場合:
設計データを3DMG建機に設定したい(プロジェクトファイル設定)
・USBケーブルでタブレットに取り込んていた場合
補足
設計データ復元の注意事項
①プロジェクトファイル内で作成した無限平面や傾斜平面データは復元できません。
②プロジェクトファイルで表示していたヒートマップは交換後タブレットに引継ぎはできません。
この記事に関するお問合せ
・タブレットを交換する時、ヒートマップは引き継げますか
・タブレット交換時に注意することはなんですか
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