まえがき
本記事では、3DMG建機が取得する位置情報を座標変換(世界測地系)し施工する方法について詳しく解説します。
プロジェクションを利用することで、ローカライゼーション不要で直ぐに施工することができます。
手順および解説
1.”ギアマーク”のメニューを選択し、プロジェクトファイルを選択します
新規作成の場合
2.”+ボタン”をタップし新規でプロジェクト設定を起動します
座標系が未選択の為、鉛筆アイコンをタップしプロジェクションの設定を行います
1)地域・投影法・測地系・ジオイドを設定しチェックを入れプロジェクション情報を最新に更新します
2)簡易データを作成します
ダウンロードしたプロジェクト内で切替する場合
3.選択中のプロジェクトの鉛筆ボタンをタップし、座標系の鉛筆ボタンをタップします
1)プロジェクションを選択し、地域設定・投影法・測地系・ジオイドを選択しプロジェクション情報を最新にします
補足
・プロジェクションの種類
座標系は世界測地系と日本測地系を用意しています
設計データをダウンロードし利用する場合、予めデータ管理者にどちらの測地系を基に作成したデータであるかを確認してください
・測地系の区分
日本国内は19の区域に分割されています
ご自身の区域を確認する場合はこちら
出典:国土交通省 国土地理院
例:世界測地系 9系 福島県 栃木県 茨城県 埼玉県 千葉県 群馬県 神奈川県内で施工する場合
投影法:JDG2011 CS9 を選択
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