まえがき
本記事では、3DMG建機を利用するにあたっての留意事項・利用していただく方法について簡易的に解説します。
手順および解説
1.セットアップガイド(3DMG建機利用)
3DMGのアプリケーションを利用する為の設定方法についてご案内します
3DMGアプリケーションはコントローラから出力される情報をW-Fiルーター経由で取得し稼働しています
ご購入時、基本的にWi-Fiルーターとコントローラはセットで取り扱います
タブレット(弊社推奨)はWi-Fi設定にてルーターに表示されているSSID(コントローラのシリアル番号)を選択し、ルーターに設定されたPASSを入力し接続・通信します
3DMGアプリケーションを起動し、タブレット上に下記のメッセージが出た場合
コントローラ情報が発信されていない・またはWi-Fiルーターが通信できていないこと等が考えられます
コントローラの起動・wifiルータの起動・2.4GHzのランプの起動後にタブレット内のアプリケーションを起動することを推奨します。
1)コントローラーの起動後、ランプの点灯を確認します
3DMGアプリケーションを起動することで2.4G・POS・LINK・MODEが点灯・点滅します
2)ルーター内のWiFiアイコンをタップし、WiFiルーターに表示するSSIDがコントローラーと一致していること・設定パスワードが設定していることを確認します
*ルーターに設定するパスワードは、シリアルナンバーを逆から入力した番号です
(Retro-は含みません)
3)タブレットを起動し、設定アイコンからWiFi設定に進み、ルーターのSSIDを検索し、パスワードを入力します
2.セットアップガイド(Web管理開始)
1.製品一式を代理店から受け取りましたら、管理者はCustomer Portal にログインし、アプリ一覧よりSmart Construction Pilotを起動し、ご自身の企業内にコントローラー情報(建機)が反映していることを確認ください
WEBアプリ内には建機のキャリブレーション情報やバケット情報等が格納されます
キャリブレーション情報の反映(3DMGの管理)
1.エンジン・WiFi・タブレット・3DMGのアプリを起動し以下の手順で反映します
1)メニューをクリックし管理設定を選択してパスワードを入力後(ll?2017)車体キャリブレーション設定メニューを選択します
※パスワードの”l”は小文字のLとなります
2)項目”車体キャリブレーション設定”を開き、キャリブレーション情報にチェックを入れます
3)WEB側に建機情報が反映したことを確認ください
4)メニューからバケット設定を開き、利用中のバケット(黄色で点灯)の編集アイコンをクリックしチェックを入れてください
5)WEB側にバケット情報が反映したことを確認ください
補足
コントローラー内のファームウェア情報について
タブレット上でご利用いただく3DMGのアプリケーションとは別に、コントローラー内のファームウェアも順次アップデートを行っています。
バージョンが古い場合、利用できないケースも発生しますのでWEB上で確認しアップデートを行ってください。
更新情報はこちら
補足
ブックマークによるヘルプ機能
Googlechromeから『アースブレイン』と検索して頂き、サポートサイトに入り、
3Dマシンガイダンス内の『目的別から探す』のページを”ホーム画面に追加”することで、
タブレットから直接検索するができます。
*(閲覧にはインターネット環境を必要とし、通信量は400~600回のクリック数/0.5GBとなります)
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