まえがき
本記事では、3DMG建機で利用する平面図内のラインを基準にコーション・水平距離を表示し施工する方法について詳しく解説します。
タブレットアプリ内の選択した平面図のラインを利用し掘削することで、オペレーター自身でラインを基準に施工を進めることができます。
※深さの設定は別途調整が必要です。
手順および解説
1.”メニュー” を開き ”ガイダンス設定”を選択し ”アプリケーション設定”をタップします
2.アプリケーション設定のステアインジケータモードをONにし、表示方法を選択します
表示モード:2画面レイアウトの場合、インジケータの表示位置を上部・下部を選択できます
3.サイドメニューをタップし、プロジェクトファイル内の平面図レイヤーを選択し、ガイダンスに利用する刃先位置をL・M・Rから選択します
4.ライン選択ボタンをタップし、レイヤー内からガイダンスに使用するラインを選択しチェックします
ポリライン選択画面ではズームスライダーと十字キーをタップすることで利用するラインに移動できます
※必要に応じて選択した平面図のライン(例:緑)からのオフセット量を入力しオフセットライン(例:黄色)を作成します
補足
・ステアインジケータのサウンド設定
1.メニューをタップし、ガイダンス設定を選択し、ステアインジケータ・サウンド設定をタップします
※事前にアプリケーション設定でステアインジケータモードをONにしてください
1)選択したライン:ポリラインは設定した色でハイライトします
2)オフセットライン:設定した色で表示されます
3)範囲とサウンド:インジケータの範囲・色、ガイダンスで使用する刃先が設定範囲に侵入した際のサウンドを変更します
・オフセット量のパターン
選択するライン・建機の自己位置により異なります。
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